シンガポールで人気のBACHA COFFEE

こんにちは。インテリアコーディネーターの原山です。

今回はシンガポールで大人気のBACHA COFFEE(バシャコーヒー)をご紹介したいと思います。

BACHA COFFEEはモロッコ発祥のコーヒーショップです。
本国モロッコの他、シンガポールに4店舗、フランスのRitz Parisにショップを構えています。残念ながらまだ日本には未上陸。

アラビカ種にこだわった風味豊かなコーヒーの味わいはもちろん、店舗やパッケージの美しさも相まってシンガポールでは大人気。いつも店の前には長蛇の列ができています。

BACHA COFFEE(バシャコーヒー) 

BACHA COFFEEの物語は、モロッコのマラケシュの街メディナから始まります。

1910年にメディナに建てられた壮大なダール・エル・バシャ宮殿(BACHAは総督の意味)の美しいパティオでは、イギリス首相のチャーチル、アメリカ大統領フランクリン・ルーズベルト等、世界の名だたる著名人に最高級のアラビカコーヒーが振舞われていました。

しかし第二次世界大戦後、宮殿は閉鎖され60年以上の永い眠りにつくことに。

その後、かつての栄華を取り戻すため、あらゆる分野の職人が集まり2年の時をかけてその建物を博物館として復活させます。2017年に完成した博物館の中庭に当時の華やかさのまま再現されたサロンがBACHA COFFEEです。

私の行ったIONオーチャードにあるコーヒールームは、その宮殿をモチーフにした内装が上品でエキゾチック。

壁は、モロッコの青い街として知られるメディナのシャウエンブルー、床は宮殿と同じく、白と黒の市松模様、幾何学模様があしらわれた鉄のパネルの壁が豪華さを際立たせ、店内に入ると一気にモロッコへ旅した気分にさせてくれます。

天井に煌めくゴールドのシャンデリアと、クラシックなフォルムの家具が優雅さを演出、贅沢で豊かな時間が過ごせる非日常的な美しい空間でした。

日本でもモロッコスタイルのインテリアが人気。
エキゾチックな空間づくりのポイントをいくつかご紹介します。

・幾何学模様、トレリス柄、ダマスクス柄といったモロッコらしい柄を取り入れる。
・ブルー、ピンク、イエロー等彩度の高い色をポイントで使う。
・自然素材の家具を使用し、透け感のあるカーテン、刺繍やビーズが施されたクッション等オリエンタルなテイストのものを組み合わせる。

小物やクッションといった面積の小さな物から取り入れると、無理なく挑戦できると思います。

トータルでコーディネートするのも素敵ですが、好きなテイストの物を少しずつ集めていくのもインテリアの楽しみです。
お気に入りの空間をじっくり観察して、そのエッセンスを取り入れ、自分だけのオリジナルで居心地のいいお部屋を作りましょう。

シンガポールからまたお部屋づくりに役立つ情報をお届けします。
それでは、皆さま、enjoy your happy home!

2022/11/22 11:34