ホテルライクなお部屋のつくり方

こんにちは。インテリアコーディネーターの原山です。

今回は、ハッピーインテリアにご相談いただくお客様の中で特にリクエストが多い「ホテルライクなインテリア」についてご紹介したいと思います。

旅先で素敵なホテルに泊まると、「こんな心地よい空間でずっと過ごしたい！」と感じることがありますよね。
私自身もホテルが大好きで、ネットでいつか泊まってみたいホテルを検索したり、旅行の際には現地で人気のホテルを訪れるのが楽しみの一つです。

ホテルの魅力

ホテルの空間は、日常を離れた「非日常感」が魅力です。生活感のないすっきりとした空間でリラックスして過ごす時間は、日々の疲れを癒す贅沢なひとときとなります。
また、ホテルのデザインは訪れる人をワクワクさせるよう工夫されています。カラーバランスやインテリア、アートの選び方など、細部にまでこだわりがあり、気分をハッピーにしてくれるような要素が散りばめられています。

ホテルライクなお部屋づくり　ステップ１

自宅をホテルライクにするための最初のステップは、テーマを決めることです。ホテルには様々なスタイルがあります。例えば、
・リラックスムードのリゾート風ホテル
・洗練された都会的なモダンラグジュアリーホテル
・シンプルでミニマルなスタイリッシュホテル　
等など、どのような空間が自分にとって心地よいのか、いろいろなホテルを見比べて「これ！」と思うスタイルを見つけてみましょう。それが自分だけの特別な空間づくりのヒントになりますよ。

ホテルライクなお部屋づくり　ステップ2

ホテルライクなお部屋をつくるためには、インテリアを選ぶうえでいくつかのポイントがあります。

シンプルで洗練されたデザイン
ホテルのインテリアは通常、シンプルでスタイリッシュなものが多いです。生活感が出ないよう細かなものをしまえる収納にもこだわり、機能的ですっきりとした空間をつくりましょう。
統一感のあるカラーコーディネート
お部屋の色彩計画（カラースキーム）を統一することで、心地よい寛ぎの空間を演出します。ベースになるカラーは中立的な色（ホワイト、グレイ、ベージュ等）を基調に、アクセントカラーを加えると良いです。
質感にこだわる
インテリアは高品質で質感の良い素材を選びましょう。上質なリネン、ウッド、メタルなどを取り入れることで、全体の雰囲気がぐっと上品になります。高級感を出したい場合は、艶感、光沢のある素材を取り入れるとラグジュアリーなムードに。
雰囲気のある照明選び
照明はインテリアの雰囲気を大きく左右します。デザイン性のあるもの選び、間接照明や調光可能なランプで柔らかい光を演出することで、ホテルのようなリラックスできる空間に仕上がります。
ディテールを大切にする
お部屋の中のアクセントとなる小さなディテールこそホテルライクな空間づくりのキーポイントです。フレグランスディフューザーやアートピース、クッションやブランケットなど、細かいところまで気を配ることで、ラグジュアリーなムードがプラスされます。